沈み

誰の心にも存在する感情の「色溜まり」。胸の海に“沈み”こんでいる感情を両の掌で掬い上げる瞬間に広がる新しい色たち。複雑な模様を描きながら混ざりあうその色たちに同じものは一つもない。それを伝えるには言葉だけでは到底足りない……。
表現しよう。
心にある「色溜まり」を。
“沈み”の服は、心に寄り添う恋人であり、心を映す鏡であり、闇を切り裂く武器にさえなるだろう。
感情を纏え。日常で。人生で。
『あなたが着ることで完成するアート』